*** ついでに、電子本の種類について ***
| えーいっ、ここまで、無料にしちゃいましょう。あー、アタシって、何ていい人なんだろう。 電子本を作ろうと思っている方ですから、ご自分でも調べてらっしゃると思いますけどね、この本を買ってしまったあとで、電子本はアクロバット以外のソフトでも作れることを知ったら、申し訳ないと思うからです。 基本的な知識として、電子本というのは、読む段階で、【パソコンで電子本を読むために特化したソフト】をインストールして、それで読むのが普通です。 電子本を読むためのソフトというのは、普通は無料で配布されています。しかしながら、電子本を作るソフトは、有料で販売されています。 自分の電子本が、どのソフトで読まれたいのかとか、どのソフトで、電子本を作るのが最適かというのは、電子本作成のソフトを買う前に検討されるべきなのです。ですから、貴方も、この本を買う前に、それを検討するべきなのです。 アタシが、インターネットで調べたところ、今、電子本を読むソフトは、四種類あります。 ● NewtonBook ● T-Time ● エキスパンドブック ● PDF(アクロバットで作る) ほぉーっ。なるほどぉ。なんのことやら、サッパリ解らんぜ。 アタシも、アクロバットで作る、PDF方式以外のソフトに関しては、使ったことないんで、詳しくはありません。 私が電子本を作るのに重視したのは、画像を美しく、大量に扱えるという点でした。 それは、私が画家を目指しており、自分の画集を作りたいと考えていたからです。 私が電子本の研究を開始した時には、NewtonBook という方式は、まだありませんでしたので、よくわかりません。興味のある方は、ご自分で調べてみてください。 T-Timeという方式は、テキストを縦書きにするソフトで、パソコンの他、PDAやパーム、携帯電話などの小型端末機にも、本のテキストデータをダウンロードできて、縦書きで読書が可能になるという方式だと思います。(私が調べた限りでは、そのように受け取れました。)確か、六千五百円程度で、この、T-Timeの本を作れるソフトも配布されているみたいでした。 しかしながら、テキストのみしか扱えないという方式は、最終的に画集を目指す私にとっては、対象外でした。 エキスパンドブックというのは、出版社さんたちが集まって、大金をかけて開発した電子本作成のソフトのようでした。 画像も入れられるし、ファイルサイズもとても小さくできるし、電子本に適したソフトなのだそうです。 『おおっ、これはいい』と考えて、更に調べてみると、どうも、お金もかかることが解ってきました。 確か、一冊販売するごとに、いくらとか固定費がかかってくるのです。 年会費がいくらとか、初回導入費がいくらとか。 詳しい金額等は、変更になっているかもしれませんので、ご自分でも調べて欲しいのですが、本を出版するたびにお金がかかるのは、私にとっては、不本意極まりなく、この案は、却下となりました。 第一、売れるかどうかもわからない個人の本の出版に、そんなに金をかけられる訳がありません。 PDFファイルという方式は、主にアクロバットで作るファイルの方式です。 ああ、モチロン、他のソフトでもPDF形式にできるのであれば、構わないんですけどね。アタシも、イロイロ試してみましたよ。PDFファイルを作れると書いてあるお高いソフトをね。(ウインドウズと相性が悪いのか、ソフトが粗悪なのか、アタシの操作が未熟だったのか、どれもちゃんと動きませんでしたけど。) PDFファイルで作成した電子本の特徴は、画像を扱えることです。 ネットの出版社さんでは、文字だけの本は、 【T-Time】で、写真集などは【PDF】で作成してありました。(製作ソフトが安いっす。) アタシは、アクロバットを既に持っていたこともあり、とりあえずはアクロバットでの電子本を作ってみようと考えたのです。 小型端末機で読めるという本にも、心が惹かれましたけどね、テキストを縦書きに作り変える程度のソフトなら、将来、必要な時にソフトを購入すれば、すぐに使えるようになりそうだったし、まず、『自分の目的を達成するために必要な本作りのスキル』を身に付けるべきだと考えたのです。 PDFファイルの難点は、ファイルサイズが他の方式よりも、少し大きくなる所だと思います。 画像を扱うと、ファイルサイズは、更に大きくなってしまいます。画像をキレイに表示させるとなると、ファイルサイズも、巨大になってゆきます。 ファイルサイズの問題は、今後のパソコン環境の改善とともに、あまり気にならなくなると思いますし、重すぎる場合には、CD-ROM で配布するという方法もあります。 私にとって一番大事だったのは、売れるかどうか解らない本に、金をかけすぎないということです。 そして、手持ちのソフトで実現の可能性があるのだから、これを使ってみようという感じです。 ですから、今、この本をネットで立ち読みしていて、この本を買うかどうか迷っている方は、まず、ここにアクセスして、電子本のソフトについて調べてみましょう。 http://www.ash.ne.jp/~haho3606/ ここは、ポシブル堂書店さんといって、電子本を集めて、販売していたり、無料でダウンロードできたりする本屋さんです。 本を読むためのソフトのリンクも充実しています。 ここで、イロイロなタイプの無料の本をまず読んでみて、ソフトの使い心地などを試してみます。 ソフトのダウンロードの状況とか、そのソフトのダウンロードのページから、本を作るソフトなどの情報にもジャンプできますから、まず、現在、電子本作成には、いくらくらいかかるのかという値段を調べてみることだと思います。 私の本【バリ島★ぶうげんびりあ】と【素描】もここで立ち読みが可能です。 そうして、イロイロ調査のあと、自分もワードとアクロバットで電子本を作ろうと決心した方は、どうぞ、この本をお求めください。 まあ、たとえば、PDFで本を作らなかったとしても、内容的には電子本や、ISBNコードに関しては、かなり理解が進められると思いますけどね。 でも、ワードとアクロバットでカンタンに自前出版する本なんですから、やっぱ、他の方法を選ぶ方が読んでもお役に立てるのかは疑問です。
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