鷹の台駅前、松明堂書店さんB1の、作田先生の個展初日のレポートです。(byオジャラ&竜)

駅を降りて、すぐ左側に、大きな垂れ幕が。

『あそこだよ。』

というのが一発で解る。

そんでもって、あの旗はどうやって作ったんだろうと、竜さんと盛り上がる。

センセイにお伺いすると、布に、アクリル絵の具で、手でお描きになられたのだそうだ。

マジっすか?

確かに、下絵を銅版画に転写出来るのだから、布に描けないということは無いと思うけど・・・・。

絶句する二人。

大作だぜ。

関係ないが、この旗を設置しているときに、通りがかりの女子高生に『気持ち悪い』と言われたらしいのですが、センセイはそのとき、『ヤッタ!』と思ったのだそうです。

これって、ある種のマゾ系なんっすか?

展示の様子。(見えないモノに手を差し伸べているセンセイ)

相変わらず気持ち悪い絵が並んでいる。

というより、今回は、回顧展的な品揃えの、華やかな旧作も大量に展示されていて、充実していた。

怖いもの見たさというか、一体何が描かれているのかを知りたいという一心で、つい、絵の側まで行き、作品を凝視してしまう。そんでもって、お茶を飲み、歓談したあと、また、絵を見に行く。を繰り返すワタシと竜さん。

同じ絵だというのに、何分も絵の中に引き込まれてしまう。

そんでもって、それが大量にあるのだから、時間がいくらあっても足らないという感じ。

こちらが、センセイの全作品ファィル。

上の作品は、版画ゲージツという専門誌で拝見したことのある大作。(今回展示はされていなかったっす。)

遠目華やか、実は気持ち悪いというか、ワケ解らないというか、そういう作品で、センセイは、もう、この絵を刷れるかなー。と感想を話されていた。

はぁ。聞いているだけでため息。

ファイルは3冊あり、作品は、数えたら120枚ほどある。

現在は、4冊目のファイルが大分埋まってきているのだそうだ。そっちは新作系で、未発表ってことっすか?

(3冊目までは、不忍ギャラリーさんに、作品集が置いてあるのだそうです。)

こちらは、センセイの銅版。

カルチャースクールの生徒として、長年センセイに版画を教えていただいているワタシであるが、先生の版を見せていただくのは初めて。

マジっすか?

竜さんは、『なんでこんなに、ピカピカなんですか?』

などと、熱心な生徒らしく質問をする。

センセイは、『しょうゆに漬けるとしか、説明できないよなぁ。』などと、具体的かつ、非科学的な説明でその場をしのぐ。

しょうゆでねえ。

そういえばアタシ、一番初めにその話を聞いたときに、『キッコーマンですか、ヤマサですか?薄口と濃い口、どっちですか?』などという質問したことあったよなぁ。(A.何でもいいらしい。)

こっ、これが、銅版部分の拡大図っす。

うっひょー。キモチ悪いぃぃぃぃっ。

はぁ。この域は、一生かかってもムリだよなぁ。

最近の作品は、一色系が多い。最近の作品は、それはそれで、構図とか濃淡が洗練されてきている。

一つの絵の中に、イロイロなシーンが凝縮されていて、あっ、こんなところに手が、ここに指が、ここに唇が・・・みたいな発見の連続。こんなに疲れる版画というのは初めてだ。

ギャラリーだと写真を撮影するのが難しい上に、サイズを小さくしているので、細部が全く見えなくて申し訳ないというキモチになるのですが、とりあえず、『もっとよく見たい。』『一体、これは、何なんだ?』という作品展でした。うっひょー。

そんでもって、二時半にギャラリーに入った我々は、結局長時間絵を見続け、パーティーなるものにも参加することに。

こちらはパーティーの様子。

昼間はポチリポチリだったけど、夜になると大量に人が訪ねてくるので驚いた。

おおっ。

画像はちょっと暗めですけど、実際はもっと明るいです。

テーブルの上には、センセイがお作りになった、お酒のおつまみ形が並んで、楽しく頂きました。

手料理が出てくるというのも、ちょっと驚きでしたけど、センセイが料理をするというのは実は知っていました。

料理を作れる芸術家かぁ。いいなあ。

やっぱ、コンニャクのカットのビミョーな形とか、盛り合わせたときの構図なんかも気になるのだろうか?

ということで、ほろ酔い気分で帰宅した二人なのでした。

充実した時間でした。

センセイ、作品を沢山見せていただいてありがとうございました。

鷹の台駅前、松明堂ギャラリーさんでの個展は5/12日まで。

このあと、文化村ギャラリーで、5月12日(水)〜5月23日(日)異次元ノ世界展《同時開催》草間彌生展

というのがあるそうです。品揃えが全く違いますので、コメントできないですけど、旧作の多版刷りを大量に見れるチャンスですので、かなり遠めではありますが、お時間がゆるせば、鷹の台まで足をお運びになり、実物をご覧になることをお勧めします。

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